刑事ゆがみ|くずがゆがみに?井浦秀夫ファン待望の警察ドラマ漫画!

「刑事ゆがみ」は「弁護士のくず」で知られる井浦秀夫先生によるリアル警察ドラマ漫画。

「弁護士のくず」が完結してしまって寂しい思いでいっぱいだっただけに、ほぴっとんは待ち焦がれておりました。

なんと「くず」「ゆがみ」になっただけ!

さすがの安定感!井浦秀夫先生だけあって期待を裏切らない面白さだ!

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「ゆがみ」とは?

タイトルの「ゆがみ」は主人公の名前です……。

うきよ警察署刑事課強行犯係所属の刑事・弓神は適当な男ですが鋭い観察眼を持っているという設定。

そんな弓神が型破りな捜査で犯人を追い詰めていくストーリー。

簡潔すると、弁護士から刑事にメタモルフォーゼ?バージョンアップ?した話。

刑事ゆがみの魅力

ほぴっとんは「刑事ゆがみ」2巻の「殺人鬼の呪文」が面白かった!

殺人鬼の呪文 あらすじ

小説家・横山不二実がとある猟奇事件をヒントに書いた怪奇小説「ロイコクロリディウム」

犯人の心情を寄生虫・ロイコクロリディウムになぞらえて正当化したことで、大バッシングを受けるも小説は大ヒットする。

小説の出版後、小説と酷似した殺人事件が発生。

犯行現場にはカタツムリの落書きと死体の口に入れられたカタツムリの殻

そして、傍らには犯人が落としたと思しき手袋……。

DNA鑑定によって横山不二実犯人説が浮上するも、横山は焼身自殺を図り、事件は未解決に終わる。

しかし、弓神は犯人は横山ではないと確信していた。

それから17年後の現在、花道署の管内で殺人事件が発生。

被害者の女性の顔にはカタツムリの絵が描かれていた……。

弓神は潜っていた真犯人が再び動き出したかもしれないと危惧。

上層部の命令を無視し、独自にロイコ事件の捜査を始めるが……。

ココがすごいよ!

「殺人鬼の呪文」「黒鷺死体宅配便」にも登場した恐るべき寄生虫「ロイコクロリディウム」を伏線とした連続殺人事件がテーマとなっています。

「ロイコクロリディウム」(=作中では通称・ロイコ)は、カタツムリの触覚を乗っ取り、心と体を支配するおぞましい生物。

ロイコ+快楽殺人+コピーキャット?

高まるストーリー展開だ!

弓神適当(ゆがみ ゆきまさ)は名前からしてテキトーなおっさんですが、実は天才的な敏腕刑事

真実を突き止めるためには、上司の命令はガン無視!

弓神は犯人の自供を引き出す手腕に長けていて、犯人との攻防や心理戦が楽しめます。

「弁護士のくず」同様、ココが井浦秀夫先生の真骨頂

鉄板の安定感で連載が続くでしょう……。

ヘタ絵3巨頭

ほぴっとんの中で、絵がヘタなのに超絶的に面白い漫画を描く漫画家といえば、「アカギ」福本伸行先生、「きらきらひかる」郷田マモラ先生だ。

そして、近年「刑事ゆがみ」の井浦秀夫先生を加え、3巨頭体制となっている。

「もっと絵が上手な人に描いてもらえばいいのに」と思ったこともあるが、それを諸星大二郎大先生(神)に望んで後悔した経緯があるので、もう言わないと誓った……。

絵は関係ないのだ!

それだけストーリーに定評があるということの証明にもなりますしね。

慣れてくると味わい深くなりますし、絵で敬遠するのはもったいない漫画。

余談ですが、ほぴっとんは井浦秀夫先生の描くMAX怒っている時の表情が好きでねぇ……。

1巻の序盤で羽生虎夫がプンスカを見せてくれます。

「刑事ゆがみ」は「弁護士のくず」よりも若干画力がUPしているので注目だ!

まとめ

普段は適当なのに、いざという時にはジャイアン級に頼りになる男・弓神……。

なんだか憎めない愛嬌のあるおっさんを描かせたら天下一品の井浦秀夫先生の漫画だけに、弓神にハマってしまった。

文字数が多くて読み応えがある漫画なので、病院など長い待ち時間が予想される際のお共に最適!

「弁護士のくず」のファンには鉄板。

絵心を重視しないのであれば老若男女問わず読み手を選ばない漫画なので、刑事モノが読みたい時は迷わずGetしてよし!!