さんすくみ|神社仏閣教会トリオの新感覚コメディ漫画が面白い!

「さんすくみ」絹田村子先生による宗教コメディ漫画。全10巻。

神社・お寺・教会の跡取り息子3人が繰り広げるトラブル続きの日常をコミカルに描いた漫画。

日頃お世話になっているのに馴染みが薄い宗教法人の裏側が垣間見れて勉強になりつつ、かなり笑えるおすすめ作だ!

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あらすじ

恭太郎、孝仁、工はそれぞれ神社・仏閣・教会の息子で宗教は違っても仲良し3人組。

世間が思っているほどラクじゃない宗教法人ならではの跡継ぎの重圧やもてない苦悩、日々のお務めなど、毎度トラブルに襲われる3人。

そんな中、恭太郎が呪い殺されそうなピンチに孝仁と工が立ち上がるが……!

さんすくみの魅力

登場人物

・相澤 恭太郎

永室神社の宮司の息子。ヘタレな甘党、雨男。母ちゃんがめっちゃ怖い。(顔は母子そっくり)

・伊波 孝仁

住職の息子。本名は「たかひと」だが、お坊さんなのでその筋では「こうにん」と呼ばれている。ビビりで神経質で真面目。

・綾本 工

牧師の息子。ドイツ人の祖父を持つクォーター。(怪力はおじいからの遺伝)誰からも理解されないオカルト趣味。

恭太郎はとある理由で家の仕事を隠して高校に通っていたが、クラスメートの孝仁も実は宗教法人仲間だと知ってから、同じような環境で育った3人は意気投合!

以来、文字の線が細すぎる恭太郎のために住職の魂を売って孝仁がご朱印を代筆したり、棚経のスイカ地獄に倒れた孝仁を迎えに行ったり、工が自分のために本格的なハロウィンを画策したりと、宗教法人ならではのあるある話が笑えるのだ!

3人がトラブルに巻き込まれ、主に恭太郎の母ちゃんに激ギレされるシーンがほぴっとんのお気に入り。

呪いのワラ人形

やはりほぴっとんは第1話が好きですね。

永室神社の懸案事項・ワラ人形問題を憂う恭太郎。

それ以上に母の怒りが恐ろしい……。

そんな中、空気を読まずワラ人形を楽しみに来訪する工。

そして、ワラ人形には恭太郎によく似た写真が……。

神社の息子が呪い殺されるなんて最高に不名誉。

落ち込む恭太郎のために孝仁と工は丑の刻参りの満願を阻むために問題の木の背後に陣取り犯人を待つ。

そこに現れたのは若い女性なのだが、彼女の背後には鬼が……。

って鬼は怒りの臨界点を突破した恭太郎の母ちゃんで、同じく待ち構えていたのですよ。

またしても空気を読まず工が暴走し、丑の刻参りの正式な作法を彼女に伝授。

結局、恭太郎の母ちゃんの逆鱗に触れるという……。

ほぴっとんは、知る人ぞ知るムー民(学研ムーの愛読者)ですからね。

あれ、随分簡素な丑の刻参りだな?と思っていたのですよ。

だから工くんが「その格好全然なってない!」「ワラ人形は完璧に作れていたじゃありませんか!僕がきちんと教えて差し上げますから」と怒る気持ちがよくわかりましてね……。

ホラーが苦手なくせにスプラッタが好きなほぴっとんは、卒論に煮詰まって悪魔を呼び出そうとした工くんを他人とは思えない……。

笑いには好みがありますからね。

1巻を読んでみて面白いと感じたら、10巻までずっとこんな感じでジワジワ笑える展開なのでおすすめです。

一応、跡取り問題としてお嫁さん探しをしているので、LOVE要素も楽しめる!!

読経しちゃうぞ!

「さんすくみ」「読経しちゃうぞ!」の続編漫画です。

収録されている「僕たちには秘密がある」で宗教法人トリオの高校時代の馴れ初めが読めます。

家業と恋の間で苦悩する若き聖職者たちの日常が描かれていて、「さんすくみ」よりも若干テイストがLOVE寄り。

「さんすくみ」が好きなら、必読の漫画だ!

まとめ

忙しい時期に限って、急な訃報でお仕事となる宗教関係の家は大変だ……。

そんな時に、人手不足の恭太郎の神社を線香臭い坊さんの孝仁が手伝うってかなりシュールな図だが、面白い。

軽い気持ちで餅つきを引き受けたら、神社の小さい餅のサイズってこのデカさかぃ!とか、宗教のギャップが生む笑いがツボに入ってしまった。

大爆笑というよりはクスクス・ニヤニヤ笑いたい時向けの漫画だ!