ベルセルクなど、復讐劇ダークファンタジー漫画おすすめ12選・まとめ

「復しゅうこそわが命」(by BLACK JACK)。

重苦しいストーリーと血を血で洗うような惨たらしいバトルが大好物であるほぴっとんが、復讐を命の糧とするダークファンタジー漫画をまとめてみました。

よって、ややグロ度高め!

「ベルセルク」のような漫画を探している方は要チェックですぞ!

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ベルセルク

「ベルセルク」は長きにわたって王座に居座るダークファンタジー界の巨獣。テコでも微動だにしませんよ。

最凶にして最高の漫画!ほぴっとんのダークファンタジーの定義を創った「ベルセルク」への熱い思いは↓以下より詳しくどうぞ!!

ベルセルク|ダークファンタジーの定義とはなんぞや?超個人的な感想

CLAYMORE

ダークファンタジー漫画の傑作といえば「CLAYMORE」でしょう!

やたらとメタリックな異形を相手に繰り広げられる壮絶なバトル。銀眼の少女戦士クレイモアが大剣と手足をぶっ飛ばす戦いも、練りこまれたストーリー展開も完成度が高い漫画だ!↓以下より詳しくどうぞ!!

CLAYMORE|大剣・クレイモアを背負いし銀眼の魔女が妖魔を斬る!

かつて神だった獣たちへ

「CLAYMORE」が好きなら「かつて神だった獣たちへ」も好みのはず!

戦争を和平に導いた英雄「擬神兵」が平和な世界では害獣扱いの悲哀……。

父を殺した“獣狩り”のハンクと旅をすることになった少女・シャールは何を見て何を感じるのか?↓以下より詳しくどうぞ!!

かつて神だった獣たちへ|神から堕ちた獣「擬神兵」を狩る男と少女の旅

ファイアパンチ

雪と狂気に覆われた世界で生き抜くアグニとルナ兄妹。身体が再生する「祝福者」である2人を襲う悲劇とは……?

ここ最近で、もっともほぴっとんを狂喜乱舞させた漫画だ!

超絶的な面白さ!

「祝福者」という異能力者を使い捨てにするブラック全開なストーリーに、ゆるゆるな倫理観が蔓延するカオスな世界観。なかなかお目にかかれない貴重な漫画ですぞ!↓以下より詳しくどうぞ!!

ファイアパンチ|全てを灼き尽くす衝戟!絶対に評価されるべき漫画

亜獣譚

「ファイアパンチ」のようなゲス上等!な漫画が読みたければ「亜獣譚」もおすすめ。

ほぴっとん的にはスマッシュヒットでしたぞ!

亜獣譚|愛と血に飢えた人と獣の異色ダークファンタジー漫画!

魔女と野獣


ほぴっとん、今一押しの漫画がピカレスク(悪党)ファンタジー「魔女と野獣」だ♪

魔女にかけられた呪いを解くために、棺桶を背負ったマユなしまつげ男・アシャフと獣の目をしたピアス愛好家の少女・ギドが大立ち回り!

魔女vs野獣。ごろつき同士の圧巻バトルに痺れよう……。↓以下より詳しくどうぞ!!

魔女と野獣|魔女の呪いを解け!ごろつき上等ダークファンタジー漫画

辺獄のシュヴェスタ

聖母の姿をした拷問具「鋼鉄の処女」をめぐる物語。

魔女狩りによって母親失った少女・エラが送られた先は、「魔女の子供達」を集めた暗黒の修道院。復讐を胸に過酷な環境でサバイバルな生活を送るエラと「鋼鉄の処女」のつながりとは……?

エラの目力にノックアウト必至の漫画!↓以下より詳しくどうぞ!!

辺獄のシュヴェスタ|修道院暗黒活劇!魔女の娘・エラの苛烈な復讐劇

牙の旅商人

「ベルセルク」に一番雰囲気が似ている漫画といえば「牙の旅商人」でしょう!

牙なき者に牙を売る。とにかくカッコイイ武器行商人・ガラミィ(女)を読むための漫画

独特の法に基づいて野垂れ死に寸前の少年・ソーナを拾ったガラミィが、屍霊や異形が跋扈する世界で、武器を売る!

戦争の忌まわしき暗部が垣間見れるダークさ加減が良い漫画だ!↓以下より詳しくどうぞ!!

牙の旅商人|牙なき者の牙となる!武器商人と旅する少年のダークな運命

ヨルムンガンド

同じく武器商人が主人公の高橋慶太郎先生によるガンアクション漫画「ヨルムンガンド」も面白い。全11巻。

五つの陸を食らい尽くし 三つの海を飲み干しても 空だけはどうすることもできない。翼も手も足もないこの身では。

我は世界蛇。

我が名はヨルムンガンド。

高橋慶太郎 小学館 ヨルムンガンド 1巻より引用

北欧神話来た〜〜!!のっけからこんな文言を目にしたらテンションが上がってしまったが、北欧神話がテーマの話ではなかった。戦争の漫画だった……。しかし、上記の一節がうまいスパイスとなっている漫画ですよ。

家族を殺した武器を憎みながらも武器で戦う少年・ヨナと、世界平和のために武器を売る女・ココ

ジレンマですな!

「ヨルムンガンド」は政治的な問題に特攻をカマしているので、別の意味でハラハラさせらる漫画だ!

「ヨルムンガンド」はダークファンタジー(ミリタリー?)ではありませんし復讐推しでもないのですが、ほぴっとんは「牙の旅商人」を読むと必ず「ヨルムンガンド」を読みたくなるので、抱き合わせでおすすめ!

ユーベルブラット

「ユーベルブラット Ubel Blatt」塩野 干支郎次先生によるダークファンタジー漫画。

「ロード・オブ・ザ・リング」のレゴラス様(オーランド・ブルーム)に出会って以降、エルフ耳のハードルを上げてしまったほぴっとん。

そのため「最凶のダークファンタジー・ユーベルブラット」との前振りを長らくスルーしておりまして……。

重い尻を上げて読んだら面白かった……。絵で敬遠してはいけませんね。

神託暦3968年、豊穣の大地・サーランディエンは闇の異邦・ヴィシュテヒとの戦いに明け暮れていた。

14人の若者が皇帝から聖なる槍を授けられて旅立つも、3人が途上で命を落とし、4人が敵に寝返り「裏切りの槍」と呼ばれ、残った7人は見事「闇の異邦」を封じ「七英雄」として称えられる。

しかし、真実は死に物狂いで使命を果たした4人の勇者を怖気づいて引き返した「七英雄」が名誉欲のため切り刻んだのだ。

妖精の血肉を食らい生き延びた剣士・アシェリートは、20年の時を経てケインツェルと名を変え七英雄に復讐すべく旅に出る……。

ほぴっとん的には、対象年齢が低めの設定の漫画だと思われます……。

そんなにグロくもないし、エロくもない。子どもが読んだらそう感じるかもしれんが?

当初は、こののんびり屋のケインさん(じゃリン子)を好きになれず、 最凶のダークファンタジー?と困惑させられましたが、復讐の黒い剣を振るうケインさんがカッコよく見えるようになりまして……。

「るろうに剣心」パターンですな。

また、半妖精となったケインさんの戦闘シーンが良いですね。ピシッと一枚絵でキメる!みたいな、鮮血の描き方が好みだったもので←ここ大事!

ファンタジー好きのほぴっとんとしては竜や魔法、魔導兵器が登場する正統なファンタジーの世界観に復讐心をたぎらせるじゃリン子・エルフ耳のケインさんという図式にハマってしまいました。

「七つの大罪」っぽい漫画です。「七英雄」とか?違うか……?

ほぴっとんは「ユーベルブラット」を読んだら「七つの大罪」を読んでしまう。違うか……?

「ユーベルブラット」は、0巻からスタートするので要注意ですぞ!

大人女子でも読める?「七つの大罪」をオバさん目線で考察した結果!

アカメが斬る!

「アカメが斬る!」は原作・タカヒロ先生、作画・田代哲也先生によるアクション・ダークファンタジー漫画。全15巻。

極貧の村で生まれた少年・タツミが帝都軍の兵士を目指し帝都へ旅に出るが、入隊を拒否られるわ路銀を奪われわで出端を挫かれる。

運よく貴族の少女アリアに拾われるも、次の日の晩にアリアの屋敷が帝都を震え上がらせている殺し屋集団「ナイトレイド」に襲撃される

しかし、極悪非道であったのはかわいらしいアリアの方だったのだ。

タツミは黒髪赤目の少女・アカメとともにナイトレイドの一員として帝都の腐敗に立ち向かうことを決意するが……。

残念ながらグロの相性が合わなかった……。

多分、絵がダメだったんだ。絵が……。

田舎ッペが驚いてばかりで、無知+全能感甚だしすぎてタツミに感情移入できんかった。

こんな野郎のハーレム状態は、正直勘弁願います。

セミリタイアしておきながらおすすめするのはどうかな?と思いましたが、復讐劇ダークファンタジーがテーマなら「アカメが斬る!」を入れておかねばと思いまして……。

しかし、殺伐としたダークファンタジーに恋愛要素が欲しい方にはピッタリの漫画だ!

シュトヘル

「シュトヘル」は歴史モノなのですが、SFファンタジー的な漫画としても楽しめるので入れてみました!

メインテーマは西夏文字。しかし、仲間を皆殺しにされ悪霊となった女戦士・ シュトヘルの壮絶な復讐劇を堪能できる漫画だ。

シュトヘル 西夏文字を巡る熾烈な戦いを描いた歴史漫画・完結!

まとめ

「進撃の巨人」「ヴィンランド・サガ」を入れてもよかったかも……?

ともあれ、復讐がテーマですとバトルの凄惨さ増しましですな!

「ベルセルク」を超える漫画があったらぜひご教示ください。