ほぴっとんは小学校の頃、休みの日の朝に三姉妹で図書館にポッと置かれていまして、母さんが迎えに来るまでずっと漫画を読んでいました。
そこで、「ブッダ」「BLACK JACK」に次いで読み返していた作品が「学研まんが世界の歴史」であります。
世界の歴史シリーズ
久しぶりに読み返そうと思ったら、ないよ。ほぴっとんが読んでいたやつ。
当たり前か……。歴史物は版を重ねるの早いよね。
NEWバージョンでオールカラーになっておりましたぞ!
歴史年表付きで全12巻セット+別巻2冊。かなり雅な本になっています。
・ 先史時代とオリエント
・ ギリシア・ローマ
・ アジア
・ イスラーム・ヨーロッパ
・ 十字軍とモンゴル
・ ルネサンスと大航海時代
・ フランス革命
・ アメリカ独立戦争
・ 植民地化と民族運動
・ 第一次世界大戦
・ 第二次世界大戦
・ 冷戦
テーマをざっと並べてみましたが、やはりしっかり押さえてきますな!
受験には使えない⁉︎
この漫画は受験に対応はしていませんよ。悪しからず……。
しかし、さっと大まかな流れを掴むには最適です。
世界史は年号覚えるんじゃないの!
地図を見るの!地図を!
今はどうやって歴史を教わっているのか知りませんが、ほぴっとんの時代はヨーロッパならヨーロッパ、アジアならアジアとパーツに分けて習っていました。
それでは頭に入ってこないのですよ。
だから、資料集で世紀ごとに変遷する領土を見ながら年表を見比べる……。
文字だけが並んでいる教科書よりずっと記憶に残ります。
ほぴっとんは「学研まんが世界の歴史シリーズ」を読んで興味を持って、そのおかげで世界史ずっと学年で1番でしたから、子どもさんがいる方はぜひ読んであげて欲しいです。
落とし穴
ほぴっとんの夢は考古学者になることでした。
大学の学部も考古学科にするか本当に最後まで迷ったぐらい。
それはやはりエジプトにハマってしまったからですね。
ほぴっとんの読んだ版では①巻がエジプトだったのです。
エジプトはオカルトの登竜門?ですよね。
ピラミッドやスフィンクスの謎は未だに諸説ありますし、定説が何度も覆されています。
エジプトを皮切りに、メソポタミア・インダス・黄河、マヤ・アステカ・インカなど、果てはムーやアトランティス、レムリアまで興味が派生し、超古代史に熱狂しました。
学研「ムー」の愛読者を「ムー民(むーみん)」と呼びますが、ハマりすぎるともれなく ムー民になります。
超古代史に始まり、UFO・ UMA・オーパーツなど怪奇と陰謀に脳内を持っていかれるハメに陥り、なんでも宇宙人の仕業にしてことなきを得ます。
好きな気持ちがいきすぎて、歴史の裏には陰謀が渦巻いていると信じ込み、ニュースを額面通りに受け取れなくなってしまいました。
まとめ
日本の歴史も読んだはずだが、記憶の片隅にも残っていない……。
やっぱり興味って大事だ!再確認・再確認……。
たくさんのものに興味を持って生きてきたほぴっとんですが、最終的にはエステティシャンになりました。
人生何があるかわからないですね。
ブッダのお言葉を借りるなら、老いという苦しみから人々を解放するために日夜励んでいるというところですかね?
以上、人生を変えられてしまった傑作漫画7選!でした。
漫画は本当にほぴっとんの人生を豊かにしてくれました。
これからも読み続けてもっともっと楽しく暮らしていこうと思っています。